スト5 ダルシム攻略まとめ

スト5 Hitboxダルシム攻略まとめ

スト5ダルシムやhitbox型コントローラーについて

【ダルシム】DidimoKofの対戦動画解説①

ダルシム使いのトッププレイヤーの一人、DidimoKofの対戦動画をセットプレイとセオリー的な行動の観点で考察します。

ブログを始める前は気づかなかったのですが彼の対戦は意外とセットプレイネタの宝庫でこのブログの記事と絡めやすそうだったので紹介していきます。 中スラ持続重ねの使用率が高いこと!


1:14〜1:35、セットプレイの嵐

ラウンド開始から攻めて行きますが重要なセットプレイが連続で飛び出します。ぜひご覧いただきたい。

1:14〜からの動画はこちら


下の枠線内は読まなくてもとりあえず動画見てくれれば良いです。

◆1:14〜1:35の間にやっていること。
①中ドリル→弱ゲイル
②立ち小P→合掌キック→EXフレイム
ダッシュ×2→中スラ重ね
④屈小P→立ち小K→EXフレイム
⑤バックダッシュ→弱ファイア重ね→中スラ
⑥屈大P→J小P昇り中段
〜スタン〜
⑦J大K→アンビル→大フレイム→EXフレイム
⑧J中P追撃→ちょっとまってから強ドリル重ね→最速投げ(抜けられる)
⑨密着からのJ中K昇り中段でフィニッシュ


動画見たときちょっと笑ってしまいました。
教科書のようなセットプレイのオンパレードでここまできれいに決まると絶対気持ちよくなってると思います笑。
つまりこの20秒間は特別なセンスは要らない、いくつかの「テンプレ行動」だけで構成され、しかも試合に勝っています。

絶妙なタイミングで立ち大Kが振れなくても、
アンビル対空出来なくても、
CA対空出来なくても、
セットプレイは一人で練習できるため、覚えて実践するハードルが低い。手軽に強い行動を覚えるいい方法だと思います。

内容を詳細に確認

興味ある方は動画を一時停止コマ送りしながら読んでみてください。

1:14〜からの動画はこちら

①中ドリル→弱ゲイル
②立ち小P→合掌キック→EXフレイム
・投げ、投げ抜けを潰すゲイルの基本連携からスタート。
ゲイルガード後は+2有利のため、暴れ潰し&カウンター限定の弱→中入れ込みのコンボをキッチリ決めてます。 ※追記:よく見るとコンボ繋がってないですね笑。
カウンターヒットコンボの練習法はこちら。
③(EXフレイム)→ダッシュ×2→中スラ重ね
④屈小P→立ち小K→EXフレイム
・ここ、実は重ねミスってます
・EXフレイム→ダッシュ×2→中スラは、通常受け身の相手に最終持続-1を重ねるレシピなのですが、入力が遅れて相手の後ろ受け身に重なっています。
・ちなみにEXフレイムの後ろ受け身には、大スラ→中スラでぴったり持続最終重ねです。
・結果オーライで繋いだ④は特段語ることはないですね。
・EXフレイム後の起き攻めはこちら。
⑤バックダッシュ→弱ファイア重ね→中スラ
これセットプレイっぽいですね〜。
EXフレイム→バックダッシュ→弱ファイアを撃った後の状況は
・通常受け身で-16
・後ろ受け身で-11
です。ダルシム大幅不利。
とは言え距離が離れるため先に動けるようになった相手が強引にダッシュで近づこうとすると中スラが刺さって「おかわり」できるという感じですね。
でも突進技持ちにはやっちゃダメなやつです。リバサアローとかで死にます。
ちなみにこのセットプレイは動画中で3〜4回出てきます。
⑥屈大P→J小P昇り中段
・屈大Pからフルコン行ける状態でしたが敢えて補正を切り、最速最長最強の中段技でスタンを狙います。
・「この流れで殺し切る!」感は見習いたいですね。
・体力ちょっと残しを狩る連携

〜スタン〜

⑦J大K→アンビル→大フレイム→EXフレイム
・画面端1ゲージ最大きっちりと。
・ J大K→アンビルは見た目よりもタイミングがシビアで自分はよくミスします。
・最大系のコンボはこちら。
⑧J中P追撃→ちょっとまってから強ドリル重ね→最速投げ(抜けられる)
はい、またセットプレイです。
動画の当たり方でも強ドリルなら+2は取れてるはずなのでちゃんとフレームは埋まっています。
・こちらも紹介してますね。
⑨密着からのJ中K昇り中段でフィニッシュ
言うことなし。お見事です。



セットプレイの基本

は、起き攻めだと思います。
ダウン後の状況が活かせない、そんなときにレシピ表を見て引き出しを増やしてみてください。


おわりに

強い行動を押し付け続けて勝てちゃえばいいな〜が上手いことハマって、そのまま勝ててしまうことってありますよね。

逆に相手の攻撃を全部食らってあっさり負けることもよくあります。

スト5 は強い行動の押し付け合いが基本。その行動のバリエーションの1つで、しかも熟練した技術を必要としないのに強いのがセットプレイだと思います。

ただし中フレイム後に毎回テレポ重ねではいつか対応されますし、ダルシムを使ってる側も飽きてきます。
バリエーションを増やすことで通らない攻めが通るようになったり、思わぬタイミングで相手の癖に気づいたり、新しい発見があります。

とりあえずこの動画の最後まで解説載せたいと思います。
長いので続きは次回に。
それでは。