【テレポ検証】中フレイム→低空テレポの仕様まとめ
- はじめに
- 【強力連携】中フレイム→低空テレポ
- フレームの確認
- ※この記事の読み方
- 最速低空テレポの仕様
- 1F遅らせテレポの仕様
- J中Kか?J大Pか???
- 前テレポ(KKKテレポ)で後ろ受け身に攻める
- 前テレポで画面中央両対応
- 中フレイム後のテレポまとめ
- おわりに
はじめに
個人的に検証した内容ですので正当性の保証は出来ません。
また、明らかに事実と異なる内容があればコメントで教えて頂けると非常に嬉しいです(´∀`)
【強力連携】中フレイム→低空テレポ
強いですよね低空テレポの起き攻め。
噛み合えばこれだけでスタンまで持っていける試合もありますね。
強いのは良いことなのですが、重ねるジャンプ攻撃(J中KかJ大Pか)の選び方であったり、テレポ発動のタイミングであったりを合理的に考えて選択できているか? と問われると答えはNOで結構いいかげんに使ってるのが現状でした。
「相手後ろ受け身だから重ならないのしょうがないよね〜」みたいな感じで。
そんなこんなで自分は中フレイム→低空テレポ起き攻めを使いこなせてないのではないか?本来の強さを引き出せてないのではないか?と思ったので、きちんとこの強力連携について、その仕様と性能を検証することにしました。
フレームの確認
※ここは別にちゃんと見なくていいです
中フレイム後の状況
後ろ受け身→48F有利
受け身無し→102F有利
最速低空テレポのフレーム
低空テレポ→全体フレーム30F
実質の全体フレーム→3+30=33F
J攻撃の攻撃判定が有効なフレーム(持続)
J大P→9〜12F目
弱ゲイル→13〜26F目
※この記事の読み方
中フレイム→低空テレポで起き攻めをする想定で書いてます。中以外のフレイム・ゲイル・CAなどは除外してるのでご留意下さい。
あと「○フレーム遅らせて〜」という記載がこれから沢山出てきますが数値に直すとそれになると言うだけの話です。実戦ではボタンを押す体感リズムを覚えたり、映像を見てタイミングを掴んで下さいね。
最速低空テレポの仕様
最速テレポとは前Jの発生フレームと同時に3ボタンを押す(言い換えるとレバーを9に入れて3F後にPPPかKKKを押す)テレポのことです。
中フレイム→最速低空テレポの仕様を調査しまとめました。ご査収下さい。 pic.twitter.com/jhhMinoEtQ
— だるにっき@Hitbox研究所所長 (@DaruNikki) 2020年7月14日
通常技は重ならない
これは重要事項として覚えておきたいのですが、最速テレポをすると、J中K・J大Pが絶対に重なりません。
中フレイムその場受け身は有利43Fのため当たり判定発生は44F目になるのですが、44F目には攻撃判定の持続を全部使い切る前に空中にいたダルシムが着地してしまうんですね。
なのでJ中K・J大Pで起き攻めしたい時は3ボタン同時押しのタイミングを1F以上遅らせて入力する必要があります。(ジャンプするの自体を1F遅らせるか、ジャンプ後のテレポ入力を1F遅らせるかどちらでもいいはずです)
最速ゲイルは3F小技に相打ち
その場受け身の3F暴れに対して最速テレポ弱ゲイルは相打ちが取れます。なのでゲイルを重ねる際は最速低空テレポがベストです
3F無敵技をガードできる
最速低空テレポであればリバサEX昇竜をガードできます。ゲージのある道着には
最速低空テレポ→無敵技を釣って反撃
最速低空テレポ→スカし下段
などの攻撃でプレッシャーを掛けることが出来ます。強いですね。
1F遅らせテレポの仕様
最速より1Fだけ遅らせて3ボタンを押すテレポです。
#テレポ起き攻め調査班
— だるにっき@Hitbox研究所所長 (@DaruNikki) 2020年7月14日
中フレイム→「1F遅らせ」テレポ起き攻めについてまとめました。ご査収下さい。
ちなみに3F無敵技はシステム的に詐欺れません。逆に無敵技の発生が5,6,7と遅くなるほど詐欺りやすくなります。 pic.twitter.com/1ozmZ1buDp
J中K・J大Pが重なる
その場受け身に対してJ攻撃の持続が重なるようになります。表裏で択ってコンボを入れましょう。
4F無敵詐欺重ね
ガイルのEXサマーなど発生4以上の無敵技に対してはその場受け身に対して詐欺重ねが成立します。
詐欺重ねとは
リバサEXサマー→J攻撃がスカってガード
が出来るという行動でめちゃくちゃ強いです。
もちろんガードするだけなら最速低空テレポでもOKですね。
J中Kか?J大Pか???
通常技を重ねるとしてJ中Kを重ねるか、J大Pを重ねるかという問題があります。これもちゃんと用途により使い分けがあります。
J中Kは両対応重ねの安定型
J中Kは発生が6と早いので体感的に使い易いです。
持続も6と長いので、画面中央では裏回りテレポ(PPPテレポ)でその場受け身・後ろ受け身両方に対応して攻撃を重ねることが出来ます。
テレポのタイミングとしては最速よりも6〜7Fほど遅らせる形になります。絵的には中フレイムを食らった相手がバウンドする直前くらいで前Jする感覚ですね。(個人の感覚&PC版の人は遅延が無いのでもう少し遅らせた方がいいかも)#テレポ起き攻め調査班
— だるにっき@Hitbox研究所所長 (@DaruNikki) 2020年7月15日
中フレイム→遅らせ裏回りテレポ→J中K重ねで受け身両対応起き攻めする練習風景です。難しいけど出来るようになりたいです。ご査収下さい。 pic.twitter.com/B1lp7IY7SH
これは練習して精度高めるしかありませんが勝率に直結する技術だと思います。
J大Pは火力重視の勝負の一手
J大Pは発生9の持続4です。持続4なので両対応重ねができそうですが、攻撃判定の位置的に持続後半2F分は横にいる相手に当たらないため実質の持続は2Fしかないと考えます。つまり受け身両対応には使えません。
J大P重ねは受け身の種類を一点読みして火力重視のコンボを叩き込むのが主な用途です。
画面中央では決まって後ろ受け身をする人などいますので、対戦の中で相手の受け身癖を読んで使うことになります。
一点読みなので当然テレポのタイミングもその場受け身読みなら1〜3F遅らせ、後ろ受け身読みなら6〜8F遅らせというように体感で調整する必要があります。
J大Pのあとは2大P→CAと繋がるので、さすがに火力に見合う難しさがあるなと思います。
前テレポ(KKKテレポ)で後ろ受け身に攻める
これ結構強いです。
画面中央で後ろ受け身に対して前テレポ(KKKテレポ)をすると普通は攻撃がスカってしまいますが、最速よりおよそ7Fほど遅らせて前テレポをすると後ろ受け身を取った相手にJ大Pの持続をギリギリ重ねることが出来ます。#テレポ起き攻め調査班
— だるにっき@Hitbox研究所所長 (@DaruNikki) 2020年7月14日
「後ろ受け身に前テレポで攻撃を重ねる」方法です。ご査収下さい。
後ろ受け身しかしない相手だけど裏回りテレポで位置を入れ替えたくないから前テレポで何とか攻めたい、という状況で効果的です。
※ちなみにその場受け身されると普通に小技で落とされます。 pic.twitter.com/DtsN5QCCOL
着地後は立ち中Pが繋がります。
「起き上がりはとりあえずしゃがみガード」が手癖の相手には面白いように当たるのでおすすめです。
前テレポで画面中央両対応
断っておくと自分は出来ません。が反射神経に自信がある方は是非挑戦してみてください。
上述の「前テレポで後ろ受け身に攻める」ではJ大Pはその場受け身の小技暴れに当然落とされてしまいます。
しかし「その場受け身に対してはJ中K」と見てから押すボタンを変えることでその場受け身の小技暴れも潰せるはずです。
難易度が高すぎるかも知れませんが理論上は可能ということで書いておきます。
中フレイム後のテレポまとめ
・最速テレポ
→ゲイル重ね・3F無敵ガード・スカし下段
・1F遅らせ
→その場受け身読みの重ね・4F詐欺重ね
・およそ6F遅らせ
→ 裏回りテレポJ中Kで両対応・後ろ受け身読みの重ね
みたいな感じで。異論は絶賛受け付けます。
おわりに
今回の検証をして、疑問が晴れて本当にスッキリしました。これで明確な意志を持ってテレポで起き攻め出来るってもんですね。
そして低空テレポ重ねる話だけでこんなに書けるもんですね。
自分もまだまだ未熟ですが、低空テレポの起き攻め磨いていきましょう。
それでは。