【ダルシム対策】ドリルキック・基礎知識編
ダルシム対策第一弾・基本編はこちらから!
前置き
今回はドリル対策まとめの前編です。
ドリルの基礎知識とガード後の状況について軽く触れていきたいと思います。
ぶっちゃけ「そもそもガードをしないで済むようにする」のが本当の対策になりますが、長くなり過ぎるのでそれは次回にまとめます。
あくまで基礎知識なのであまり楽しい話は出来ないと思いますがよろしくお願いします。
※早く具体的な対策知りたい方はこちらへどうぞ!⬇️
ドリルキックの基礎知識
早速どんな技なのかをまずは知ってもらいましょう。
見た目としては跳び上がったダルシムがドリルのように回転しながら急降下して攻撃する突進技です。
小中大で角度と有利不利フレームの取れ方が違います。
足元に当てることで密着有利を取り攻撃の起点を作る、ダルシムの攻めの要となります。
見た目の角度
ガード時の有利不利
ドリル対策の一つとして「ガード直後、暴れて良いのか?」は気になるところだと思います。有利不利の分かれ目をまとめた動画をどうぞ。
#ダルシムドリル会
— だるにっき@Hitboxダルシム攻略書く人 (@DaruNikki) 2019年11月26日
ドリル会①弱ドリルのガードフレーム
弱ドリルはヒット最大+9。
ガード最大+6です。
有利不利+-2Fくらいの部分が一番重要ですね。
こう見るとやはり自分レベルだと弱ドリルで安定してプラス取るのは難しいです。
職人芸
※沢山テストしたけど-3のパターンが撮れて無かった。残念 pic.twitter.com/NF6Nr6Cfqz
#ダルシムドリル会
— だるにっき@Hitboxダルシム攻略書く人 (@DaruNikki) 2019年12月2日
ドリル会②中ドリルのガード時のフレームと状況です。
基本的に膝辺りのヒットで+-0なので中々反撃確定はし辛いですね。ダルシムは3Fないのでここら辺のヒットなら暴れていいと思います。(腰辺りにヒットして+-0になるよく分からん現象の原因はまだわからず) pic.twitter.com/lWxZLR3Ab0
#ダルシムドリル会
— だるにっき@Hitboxダルシム攻略書く人 (@DaruNikki) 2019年12月6日
ドリル会③大ドリルのガード時のフレームと状況です。
大ドリルは鋭角がキツくて当てること自体が難しいですがその分強いです。
肘辺りのヒットでやっと3F確定します。小中ドリルガードの感覚で暴れると死にますのでよろしくどうぞ。
次回からもっと対策っぽいこと触れていきます。 pic.twitter.com/EFP7bYyBcv
同じ打点でもダルシム側の有利フレームが小→中→大の順に大きく取れるようになっているのがわかるでしょうか?
これが「同じ打点でガードしたはずなのに」ガード側の暴れが通ったり潰されたりするカラクリです。
よく暴れる相手には、有利を取りにくい小ドリルを控えて取りやすい中ドリルで攻めて暴れを潰しやすくしたり。ダルシム側も工夫しています。
ドリルの用途
一般的な用途とそこから見えてくる対策のヒントを簡単に説明します。
進む距離が全然違うので、小中大は距離を見て使い分けています。
簡易解説:小ドリル
小は開幕くらいの距離からの奇襲や、画面端々にキャラがいる超遠距離戦の間合いを一気に詰めたりするときに使います。遠くから触りに行けるので一番安易に使いやすいです。
しかし本当に足元に当てないといけないので安定してダルシム側有利を取るのが実は難しく、最も暴れが通りやすいドリルです。特に3F暴れ。
相打ちでもその後の距離感的にダルシム不利です。
簡易解説:中ドリル
中はダルシムにとっては苦手な、近めの差し合いの距離で垂直J後に使って攻めたり、遠距離での微妙な間合い調整に使ったり、中距離からの相手の踏み込みを読んで「置いたり」します。
小ドリルよりガード時のフレームが1F優遇されており、小ドリルと同じ感覚の暴れを潰してダルシム使いはニッコリしています。
簡易解説:大ドリル
大は起き攻めセットプレイ、グラ潰し等のかなり限られた状況で使います。ほぼ密着状態でないと当たらないので画面端以外では使わない方も多いと思います。
使いどころが難しい分ガード、ヒット時共にもっとも有利が取りやすい最強のドリルです。(小ドリルよりガード2F優遇)
膝の辺りのヒットでもダルシム側がプラスになることが多いです。もしそれでも暴れるのであれば無敵技で暴れることをオススメします。
ガードさせた後のダルシムの思考
ドリルをガードさせた後のダルシム使いの頭の中を覗いてみます。
※こちらの過去記事からの抜粋です。
さらっと見て貰えれば結構です。こんな感じで諸々の行動に対して回答があります。
何が言いたいかというと、これはドリルに限らない防御全般の話ですが、マイナスを背負ったら防御手段を散らしましょう。
ドリルの当て方が上手で一生固められるなら たまに無敵技をパナすのはかなり大事だと思ってます。
上手く行けば次はダルシムが攻めにくい。後ろ下がりが通りやすくなる読み合いに持ち込めるからです。
技術的に可能であればワンガバクステ、ファジージャンプを混ぜるなど、的を絞らせない逃げ方が出来るといいのかなと思います。
基礎知識編まとめ
ここまで紹介した内容で一旦まとめます。
・ドリルは小中大の順にダルシムが有利を取りやすい。
・小中大は打つ前の間合いでほぼ判別できる。
・遠目からのドリルはほぼ「小ドリル」のためダルシム側が有利を取りづらい。つまり暴れが有効になる割合が増える。特に3F暴れは強い。ダルシムは最速4Fなので。
・密着から大ドリルをセットプレイぽく当てられた後は暴れたら基本的に死ぬ。どうせ暴れるなら無敵技がいい。
ただし近距離でミスって小ドリルを打つダルシムもいます。
私のことです。←
その場合は確実に重たい反撃を入れたいところですね。
おわりに
ドリルガードしたらキツいよ!気をつけて!
→ふざけんな知ってるよ!!
みたいな内容になってしまいました😅
今回はガード前提の話をしたので当然ですね。基礎知識編なのでご勘弁を! 敵を知れば百戦危うからずみたいな言葉もありますし(知らんけど)。
次回は「そもそもガードしないで済むようにする」「ドリルを落とす」実践編のスタートです。
⬇️こちらからどうぞ
それでは。