スト5 ダルシム攻略まとめ

スト5 Hitboxダルシム攻略まとめ

スト5ダルシムやhitbox型コントローラーについて

【ダルシム考察】密着での小P小Kが担う役割

ドリル後に自分がよくする行動として、立ち小P、小Kがある。
何気なく出している小P小Kについて深掘りしたら
それぞれ個性的なことがわかり、明確な役割が見えてきたのでまとめ。
ドリルキックで触った後(=密着した後)どの小技を振るか?
という話です。


フレーム


まずフレーム表。

発生 持続 硬直 全体 ガード ヒット
立ち小P 3※ 3 8 13 +3 +5
立ち小K 4 3 7 13 +2 +3
屈小P 4 3 7 13 +1 +4

※立ち小Pの3フレ発生は対空にしか判定がないので地上では実質4フレ発生。

フレーム表からわかること。


どれも発生4※。
どれも全体13。
※立ち小Pの3フレ発生は対空にしか判定がないので地上では実質4フレ発生。
触ったあと(ガード・ヒット後)に大きな差がある。
これからガード後とヒット後の状況を詳細に見ていく。

ガードさせた後の状況


実際にプレイをするとガードさせた後の状況はこうなる

有利F 3F暴れを 当て投げ
立小P +3 潰せる 届かない
立小K +2 潰せる 届く
屈小P +1 潰せない 届く
  • 立ち小Pは3F暴れに中攻撃(合掌キック)でも勝てる。 暴れる相手は中攻撃で潰せる。
  • 立ち小Kは3F暴れに小攻撃、投げで勝てる。
  • 屈小Pは3F暴れされると小攻撃は相打ち、投げは潰される。

立ち小Kは暴れ潰し、当て投げも簡単で理想的な状況に思える。

ヒットした後の状況


続いてヒットした後の状況。
有利Fの()内はカウンターヒットした場合の有利フレーム数。

有利F(C) 通常ヒット後
小攻撃※1
カウンターヒット後
中攻撃※2
当て投げ
立小P +5(7) 繋がる 繋がる 届かない
立小K +3(5) 繋がらない 繋がらない 届く
屈小P +4(6) 繋がる 繋がる 届く
※1. 小→小と繋がればヒット確認でEXフレイムに繋ぐ猶予ができるため、ダメージ源に直結する要素。
※2. カウンター時に中攻撃(合掌キック)に繋がれば、カウンター限定の連携ができるということ。中攻撃からはゲージ消費なしで小・中フレイム→ダウンが取れるため、これもダメージ源として重要。
  • 立ち小Kは繋がる小技が基本的に無く、ヒット確認コンボは絶望的。投げるしかない。
  • 立ち小Pはカウンターで下段(スラストキック:発生7)も繋がるのが嬉しいポイント
  • 屈小Pはコンボにも行けるし、安全に投げにも行ける。

立ち小Kはコンボに行けない。
立ち小P、屈小Pは双方ともコンボに行ける。
屈小Pは投げにも行ける。


つまりどういうこと?


それぞれの特徴を一気に並べてみる。

通常ヒット後
小攻撃
カウンターヒット後
中攻撃
ガード後
3F暴れ
当て投げ
立小P
立小K
屈小P

コンボの立ち小P
当て投げの立ち小K
両対応の屈小P

という特徴が見えてくる。

さらに、4Fキャラが相手の場合は・・・

通常ヒット後
小攻撃
カウンターヒット後
中攻撃
ガード後
4F暴れ
当て投げ
立小P
立小K
屈小P

屈小Pやばい。弱点がない。

そもそも小攻撃の後に、3Fで暴れてくる人ってあんまいないよね。



これは屈小P一択か?


一番期待値高いのは屈小Pなのかな。
でも最善の答えはいつでも相手次第なので「目的を持って好きな技を選べ」がたぶん正解。

「目的を持つ」とはこういった例。

  • ガード硬い相手だから当て投げしたいけど、暴れもケアしたい。
    → 立ち小K
  • よく暴れる人だからカウンターコンボ狙えそう。
    → 立ち小P → 合掌キック入れ込み
  • 後ろに下がってすぐ逃げられる。暴れもケアしたい。
    → 立ち小P → スラストキック入れ込み(立ち小Pならカウンターヒットで繋がる)
  • 暴れて来ないし、相手4Fキャラだし投げもコンボもカバーしたい。
    → 屈小P

という感じです。(できるとは言ってない)
ここの「目的」を雑にしないことが強さに繋がりそうな感じですね。

うまいダルシム使いは基本、屈小Pが多い気がします。
調べてみるとやっぱり理にかなってるってことですね。さすがです。

おわりに


かなりマニアックな記事でしたが読んでくれたあなたは聖人か何かですか?

2019年1月からスト5を始めて、
コンボ覚えてLP2000。
対空意識徹底してLP4000。
※ここで行き詰まってhitboxに変える。
「ドリル→小K→当て投げを狙いまくるワンパターン戦法」を採用したら一気にLP6000。
起き上がり重ねのレシピ開発始めてLP7000。 ← イマココ
というところです。
考えたことがちゃんと身につくと確実に勝率は上がる。
1000~2000くらい一気に。急に勝てるようになる。
そんでそれに対策できる人たちの帯域できちんと行き詰まる笑。
精進しましょう。ヨガー。